2007.03.22
1回目:OSについて
それでは、はじめます。
きりーーーーつ!きょうーーつけ!れい!
1回目の今回は、「OSについて」です。
いきなりOSかよ!ってわかる人は思うかもしれませんが
詳しくは教えません(知らないから)。
概要だけ。
こんなもんだよって感じに知ってもらえれば良いです。
どんな事柄もその生い立ちか歴史を知れば
大体のことは理解できます。
ですから、これから書くのはOSが何故?
必要になったかその生い立ちを教えます。
OSは、ソフトのジャンルの呼び名です。
たとえば、ワードはワープロソフト。
エクシェルは、表計算ソフト。
WindowsXPは、OSです。
私が今回導入したLinuxもOSです。
さて、
OS(たとえばWindowsXPなど)や他のソフトも何も
ハードディスクに保存されていないパソコンがあるとします。
このパソコンに電源を入れたら、
まず最初にBIOSというプログラムが動きます。
BIOSは周辺機器のチェックをして
画面に白い文字でパラパラと何やら表示します。
その後、普通ならWindowsXPを立ち上げる作業を開始するのですが
ハードディスクに保存されていないので
「ピーーーーー」とブザーを鳴らして停止状態になります。
永遠に。。。。。。停止です。
ここで、プログラムをパソコンに与えれば動きます。
仮にハガキを印刷するためのワープロソフトを動かしたいとします。
今現在、この状態で動くワープロソフトは販売されてません。
世界中どこを探しても無いでしょう。そこで。。。。
ソフト開発の会社にパソコンを持ち込んで、このパソコンで動く
ワープロソフトの開発を依頼します。
開発者はまず最初に、パソコンに接続されている機器を確認します。
画面やキーボードやマウスやプリンターなど。
そしてそれぞれのメーカーに問い合わせて製品の仕様書を要求しなければいけません。
何故に各機器の仕様書がいるのかといえば、
解りやすい画面(モニター)で説明します。
パソコンの画面はドットという点の集まりで表示させます。(アナログTVは走査線)
つまり、左から何番目で上から何番目のドットを青または赤または黄色に表示する。
といった命令の集まりで画面は表示されてます。
それらの命令を一瞬に処理して画面を綺麗に表示させています。
画面(モニター)はパソコンに接続されていて、
どういった信号を画面(モニター)に送ればいいか知る必要があります。
仕様が解っても大変な作業がまだ画面関係にあります。
それは文字です。文字のデザインをしなければいけません。
フォントなんて無い状態から作るわけだから。。。。。
英語圏なら簡単ですが。。。。漢字は鬼の作業です。
大変な苦労とコストをかけて作られたワープロソフトは。。。。。。。
たぶん、一般人が払える金額ではありません。
そして大問題があります。
莫大なお金をかけて作ったこのワープロソフトは。。。。。
持ち込まれたパソコンもしくは類似品のパソコンでしか。。
動かない。。。。。。。。。です。
接続機器やパソコン本体の構成が変わったら。。。。。
当然。。。。。動きません。。。。
今から、25年くらい前のコンピューターはこんな感じでした。
そこでOSの構想が始まりました。
周辺機器の相違による問題は、ドライバーのインストールで対応。
記憶機器のデーターの記憶方法の統一化でパソコンを変えても
データーの読み書きができるようにする。
複数のソフトが稼動できるようにするマルチタスクの技術。
文字表示をフォントというファイルデータで取り決め。
そしてこれら
ドライバーやファイルやタスクやフォントなど管理するプログラムが
OSです。
ソフト開発者は、これによりたとえば
画面(モニター)に文字を表示したければ、
OSに組み込まれているフォントのデザインを利用して
画面(モニター)用のドライバーに規定の方法で信号を渡せば表示してくれます。
今では処理系の命令だけをプログラムすればあとは勝手にOSが処理してくれます。
使う側のユーザーも対応パソコンであれば
機器を変えてもパソコンを変えても、買ったソフトはOSのおかげで
動かすことができます。
私が学生だったころから思えば本当に便利になりました。
当事のOSは、富士通で動かしていたけどNECではダメ。
でもデータだけは互換ありって感じで発展途上でした。
これで以上です。
次回は「ファイルフォーマットについて」です。
ではでは股。
きりーーーーつ!きょうーーつけ!れい!
1回目の今回は、「OSについて」です。
いきなりOSかよ!ってわかる人は思うかもしれませんが
詳しくは教えません(知らないから)。
概要だけ。
こんなもんだよって感じに知ってもらえれば良いです。
どんな事柄もその生い立ちか歴史を知れば
大体のことは理解できます。
ですから、これから書くのはOSが何故?
必要になったかその生い立ちを教えます。
OSは、ソフトのジャンルの呼び名です。
たとえば、ワードはワープロソフト。
エクシェルは、表計算ソフト。
WindowsXPは、OSです。
私が今回導入したLinuxもOSです。
さて、
OS(たとえばWindowsXPなど)や他のソフトも何も
ハードディスクに保存されていないパソコンがあるとします。
このパソコンに電源を入れたら、
まず最初にBIOSというプログラムが動きます。
BIOSは周辺機器のチェックをして
画面に白い文字でパラパラと何やら表示します。
その後、普通ならWindowsXPを立ち上げる作業を開始するのですが
ハードディスクに保存されていないので
「ピーーーーー」とブザーを鳴らして停止状態になります。
永遠に。。。。。。停止です。
ここで、プログラムをパソコンに与えれば動きます。
仮にハガキを印刷するためのワープロソフトを動かしたいとします。
今現在、この状態で動くワープロソフトは販売されてません。
世界中どこを探しても無いでしょう。そこで。。。。
ソフト開発の会社にパソコンを持ち込んで、このパソコンで動く
ワープロソフトの開発を依頼します。
開発者はまず最初に、パソコンに接続されている機器を確認します。
画面やキーボードやマウスやプリンターなど。
そしてそれぞれのメーカーに問い合わせて製品の仕様書を要求しなければいけません。
何故に各機器の仕様書がいるのかといえば、
解りやすい画面(モニター)で説明します。
パソコンの画面はドットという点の集まりで表示させます。(アナログTVは走査線)
つまり、左から何番目で上から何番目のドットを青または赤または黄色に表示する。
といった命令の集まりで画面は表示されてます。
それらの命令を一瞬に処理して画面を綺麗に表示させています。
画面(モニター)はパソコンに接続されていて、
どういった信号を画面(モニター)に送ればいいか知る必要があります。
仕様が解っても大変な作業がまだ画面関係にあります。
それは文字です。文字のデザインをしなければいけません。
フォントなんて無い状態から作るわけだから。。。。。
英語圏なら簡単ですが。。。。漢字は鬼の作業です。
大変な苦労とコストをかけて作られたワープロソフトは。。。。。。。
たぶん、一般人が払える金額ではありません。
そして大問題があります。
莫大なお金をかけて作ったこのワープロソフトは。。。。。
持ち込まれたパソコンもしくは類似品のパソコンでしか。。
動かない。。。。。。。。。です。
接続機器やパソコン本体の構成が変わったら。。。。。
当然。。。。。動きません。。。。
今から、25年くらい前のコンピューターはこんな感じでした。
そこでOSの構想が始まりました。
周辺機器の相違による問題は、ドライバーのインストールで対応。
記憶機器のデーターの記憶方法の統一化でパソコンを変えても
データーの読み書きができるようにする。
複数のソフトが稼動できるようにするマルチタスクの技術。
文字表示をフォントというファイルデータで取り決め。
そしてこれら
ドライバーやファイルやタスクやフォントなど管理するプログラムが
OSです。
ソフト開発者は、これによりたとえば
画面(モニター)に文字を表示したければ、
OSに組み込まれているフォントのデザインを利用して
画面(モニター)用のドライバーに規定の方法で信号を渡せば表示してくれます。
今では処理系の命令だけをプログラムすればあとは勝手にOSが処理してくれます。
使う側のユーザーも対応パソコンであれば
機器を変えてもパソコンを変えても、買ったソフトはOSのおかげで
動かすことができます。
私が学生だったころから思えば本当に便利になりました。
当事のOSは、富士通で動かしていたけどNECではダメ。
でもデータだけは互換ありって感じで発展途上でした。
これで以上です。
次回は「ファイルフォーマットについて」です。
ではでは股。
2007.03.21
つかパソ講習〜
「Linuxに変えちゃえ大計画開始」
と思い立った去年の暮れ。
ここまで落ち着くのに時間がかかるとは思わなかった。
最終的には、
XP上でバーチャルマシンをぶったててLinuxを起動。
一つのマシンに2つのOSを動かすことに。。。
写真画像は、その画像です。
ホビーは、XPで遊び。
仕事は、LInuxでする。
ここまでかかった費用は4万数千円〜
ぐぁーーーーーーーーー
まぁーあまり費用のことは考えないようにしよう。
クソッ!
さてと、今までの作業記録しようと思うが。。。。。
これ読んでる人でわかる人は
ほとんどいない。。。。
と。。。。言うことで。。。。。
解らないなら。。。。。。。。。
教えちゃえ!
作業記録を書く前に
つかパソ講習します。
さてと。。。。執筆開始〜

と思い立った去年の暮れ。
ここまで落ち着くのに時間がかかるとは思わなかった。
最終的には、
XP上でバーチャルマシンをぶったててLinuxを起動。
一つのマシンに2つのOSを動かすことに。。。
写真画像は、その画像です。
ホビーは、XPで遊び。
仕事は、LInuxでする。
ここまでかかった費用は4万数千円〜
ぐぁーーーーーーーーー
まぁーあまり費用のことは考えないようにしよう。
クソッ!
さてと、今までの作業記録しようと思うが。。。。。
これ読んでる人でわかる人は
ほとんどいない。。。。
と。。。。言うことで。。。。。
解らないなら。。。。。。。。。
教えちゃえ!
作業記録を書く前に
つかパソ講習します。
さてと。。。。執筆開始〜

2006.12.24
仏教
クリスマスイブにこのタイトルで日記。
どうゆう因果か?まだ一度もクリスマスに
彼女がいたことがない!
この時期はとーーーーーても嫌いな時期です。
今年も例外なく同じ因果でした。
面白くね〜と、2ちゃんでキリスト教徒とバトル。
(ねたみだな。わかっているがやめられない〜)
するとキリスト教徒めが仏教もキリストも同じとのたまった!
てーーーーめーーーーー全く違うぞ!
チャキチャキの仏教大好き崇拝者を前にして
俺の日記を後で読めとバトル終了。
さて、違いを書こう。。。。。。。。。
もちろん違いはたくさんあるが大きく違う部分だけ。
世界3大宗教と言えば
仏教、キリスト教、イスラム教。
開祖が人間なのは仏教とイスラム教。
キリストは処女から生まれた神さまだって。
まーーーこの部分はさておき
一番大きく違うのは
キリスト教は「左のほほを叩かれたら右のほほを。。。」
イスラム教は「目には目を歯には歯を」
と言った感じにこうしなさい、あーーーしなさいと
規律を示しています。
仏教にはありません。規則規律は一切ない!
そのかわり問答があります。
開祖のブッタ(ゴーダマシッタルダ)はこの世の真理。
この世はこのように出来ていると教えてるだけ。
それを元に各坊さんがこの場合こうしたほうがいいよ
と問答で教えてくれる。
欠点は坊さんのレベルよって問答の答えも違う。
面白いことを教えよう。
ある集団(業界)がキリスト教から仏教に改宗してることを。
それは物理学者。
それも量子力学の学者(主に外国人)が仏教の
代表的な宗派の般若信教に魅せられて改宗してます。
既に量子力学の研究結果で物質の最小単位は
物質の存在しない単なるエンルギー(力場)のみと判明してます。
(「般若信教は知っていた」引用)
つまり、現代化学がつきとめたことを
ブッタは大昔に教えとして伝えてたのです。
やれるものなら改宗した量子力学の学者を
もとのキリスト教に改宗させてみたら?
どうゆう因果か?まだ一度もクリスマスに
彼女がいたことがない!
この時期はとーーーーーても嫌いな時期です。
今年も例外なく同じ因果でした。
面白くね〜と、2ちゃんでキリスト教徒とバトル。
(ねたみだな。わかっているがやめられない〜)
するとキリスト教徒めが仏教もキリストも同じとのたまった!
てーーーーめーーーーー全く違うぞ!
チャキチャキの仏教大好き崇拝者を前にして
俺の日記を後で読めとバトル終了。
さて、違いを書こう。。。。。。。。。
もちろん違いはたくさんあるが大きく違う部分だけ。
世界3大宗教と言えば
仏教、キリスト教、イスラム教。
開祖が人間なのは仏教とイスラム教。
キリストは処女から生まれた神さまだって。
まーーーこの部分はさておき
一番大きく違うのは
キリスト教は「左のほほを叩かれたら右のほほを。。。」
イスラム教は「目には目を歯には歯を」
と言った感じにこうしなさい、あーーーしなさいと
規律を示しています。
仏教にはありません。規則規律は一切ない!
そのかわり問答があります。
開祖のブッタ(ゴーダマシッタルダ)はこの世の真理。
この世はこのように出来ていると教えてるだけ。
それを元に各坊さんがこの場合こうしたほうがいいよ
と問答で教えてくれる。
欠点は坊さんのレベルよって問答の答えも違う。
面白いことを教えよう。
ある集団(業界)がキリスト教から仏教に改宗してることを。
それは物理学者。
それも量子力学の学者(主に外国人)が仏教の
代表的な宗派の般若信教に魅せられて改宗してます。
既に量子力学の研究結果で物質の最小単位は
物質の存在しない単なるエンルギー(力場)のみと判明してます。
(「般若信教は知っていた」引用)
つまり、現代化学がつきとめたことを
ブッタは大昔に教えとして伝えてたのです。
やれるものなら改宗した量子力学の学者を
もとのキリスト教に改宗させてみたら?
2006.12.07
償い
さだましの「償い」という詩がある。
この詩を聞くたびに思い出す人がいる。
その度に、胸が熱くなる。
私は、高校を卒業して3年間、浪人した。
大学受験を諦めて、コンピューターの専門学校に通った。
特別クラスで、3年課程のクラス。
目標は、情報処理の国家試験特種合格。
結果は、2種合格で卒業したがそれでも狭き門だった。
専門学校時代に、
私は、心理学と占いに興味があったので、
趣味的に県立図書館に行って、
心理学と占いの本を読みまくった。
たぶん、3年間でそこに置いてある本の
ほとんどを読んだと思う。
理解できてたかどうかは別として。
そんな私を見てたある男がいた。
彼は、探偵業を自営してた。
ある日、私に話し掛けてきた。
「心理学に興味あるのか?」
「ええ、好きです」
「読んだことを、実験したり確かめたり
することが出来る場があるが、興味あるか?」
心理学の様々な現象を楽しめる場所である、
探偵業のスタッフにスカウトされた。
どうゆうわけか彼に気に入れられてしまい、
そして、忘れる事の出来ない素晴らしい人に沢山であった。
その中の一人、野田(仮名:以下略)さん。
探偵事務所に野田さんが勤める会社の人事課から電話があった。
私が、担当する事になりその会社の人事課を訪ねた。
人事担当者は、昇格候補に悩んでいた。
「2人の昇格予定の候補がいるのですが、
困ってます。評価的には、野田さんなのですが。。。」
実は、野田さんは社員旅行の積み立ても断り、
一度も社員旅行に参加した事がないそうだ。
しかも、忘年会などの会社行事のほとんどが不参加。
しかし、会社内での仕事振りはとても付き合いの
悪いような人ではなく、優秀な社員。
昇格のための資料として野田さんの素行調査を依頼された。
参考に野田さんの履歴書などの資料を預かり事務所に帰った。
コーポに一人暮らし。彼は、交通遺児だった。
両親を交通事故で失って施設で成人して社会人になっていた。
今の会社は転職してきたトラバーユ系だった。
3日後に忘年会がある。
依頼内容は、1週間の素行調査。簡単な仕事だった。
忘年会の日。会社から真直ぐ帰宅。そのまま就寝。
その状態が、1週間続く。資料をまとめて報告した。
依頼された仕事は終わった。
気に入らなかった。
暇だったので私は、
「ボス。続行調査していいですか?」
「旅費だけならいいが、それ以外はボランティアだぞ。」
ボスも気に入らなかったようだ。
結果によっては何か出てくると思っていた。
というよりボスも私も白黒はっきりしないのが大嫌いなので、
このままでは気になって仕方が無い。
とりあえず2週間ほど彼を見張った。
帰宅、就寝の同じ結果だった。
現状から言って、1ヶ月のサイクルが同じなら
この後も同じ可能性が高い。
次に、前の会社をなぜ辞めたのか確かめることにした。
単純なトラバーユかどうか確かめてみた。
意外な事実がわかった。
野田さんが前職を辞めた理由は、後輩の過労死が原因だった。
野田さんは、夜勤の日に用事ができて
後輩に無理をいって夜勤を交代してもらった。
気のいい後輩は疲れているにもかかわらず
承諾し交代して、翌日、過労で突然死した。
野田さんの用事とは。。。。女とデートだった。
重い責任を感じて、同僚の説得も効かず
退職していったそうだ。
同僚も野田さんのその後を心配していた。
俺は、ふと思い出した。
給料日の日に、野田さんは帰宅前に郵便局に行った。
そして、帰社後、毎日真直ぐ帰宅する野田さん。
さだまさしの「償い」が頭をよぎった。
事務所に戻り、ボスに私の勘を話して、出張費をお願いした。
過労死した後輩の里に行きたいために。
ボスから承諾をとり費用をもらった。
私は、過労死した後輩の実家の家の前に行った。
そして、その後輩の同僚として尋ねて入った。
快く迎えてくれたご両親。
同僚なので野田さんのことも知っている事を話すと、
全てが判った。
過労死した息子は一人息子だった。両親は子供がいない状態。
そして、私の勘は当たっていた。
野田さんは、この両親に毎月、送金していた。
両親から、もう送金を野田さんに止めてもらうように
伝えて欲しいとお願いされた。
それは、野田さんへの憎しみではなく、
野田さんの誠意が完全に伝わっている、そんな気持ちだった。
送金金額からして彼の人生を犠牲にしてるのがわかっていた。
その人生を取り戻してほしいそうだ。
さっそく帰ってボスに報告した。
そして、ルール違反を提案した。
全てを野田さんに話す事を。人事課の依頼内容は秘密にして。
両親の知人、親戚なんでもいい。
過労死した後輩の両親の思いを伝えたかった。
野田さんに会い、後輩のご両親の気持ちを伝えた。
野田さんは言った。
「僕には親がいません。10歳のときから一人だった。
この送金を止めると、また一人になる。」
愕然とした。
野田さんは、後輩の両親を自分の肉親のように
思っていたようだった。
長い期間、送金していることで、
いつのまにか交通事故で亡くなった両親に
送金してるような錯覚になっていたようだ。
後輩のご両親の思いの嬉しさと、
対し自分の境遇からくる唯一の楽しみ。
複雑な感情からくる涙が、野田さんから流れた。
もらい泣きした。
さっそく、ご両親の家に行き野田さんの境遇と気持ちを伝えた。
その気持ちを理解して野田さんとの面会を希望してきた。
実は、ご両親は息子が亡くなった時、
野田さんが謝罪の面会希望したときを断ったそうだ。
だからお互いに、まだ、一度も会った事が無い。
ここまで来たらどうしようもない。
野田さんと後輩の家族を会わせるしかない。
野田さんの前職の同僚に近づいて事情を話して仲間にし、
つじつまあわせをして面会の段取りをした。
その後、野田さんの会社の人事課に資料を提示した。
会議室で、人事課担当者と2人でもらい泣きした。
お茶を運んできたOLが不思議がっていた。
会議室で大人2人がポロポロ泣いた。
数ヵ月後、野田さんは、昇進した。
この詩を聞くたびに思い出す人がいる。
その度に、胸が熱くなる。
私は、高校を卒業して3年間、浪人した。
大学受験を諦めて、コンピューターの専門学校に通った。
特別クラスで、3年課程のクラス。
目標は、情報処理の国家試験特種合格。
結果は、2種合格で卒業したがそれでも狭き門だった。
専門学校時代に、
私は、心理学と占いに興味があったので、
趣味的に県立図書館に行って、
心理学と占いの本を読みまくった。
たぶん、3年間でそこに置いてある本の
ほとんどを読んだと思う。
理解できてたかどうかは別として。
そんな私を見てたある男がいた。
彼は、探偵業を自営してた。
ある日、私に話し掛けてきた。
「心理学に興味あるのか?」
「ええ、好きです」
「読んだことを、実験したり確かめたり
することが出来る場があるが、興味あるか?」
心理学の様々な現象を楽しめる場所である、
探偵業のスタッフにスカウトされた。
どうゆうわけか彼に気に入れられてしまい、
そして、忘れる事の出来ない素晴らしい人に沢山であった。
その中の一人、野田(仮名:以下略)さん。
探偵事務所に野田さんが勤める会社の人事課から電話があった。
私が、担当する事になりその会社の人事課を訪ねた。
人事担当者は、昇格候補に悩んでいた。
「2人の昇格予定の候補がいるのですが、
困ってます。評価的には、野田さんなのですが。。。」
実は、野田さんは社員旅行の積み立ても断り、
一度も社員旅行に参加した事がないそうだ。
しかも、忘年会などの会社行事のほとんどが不参加。
しかし、会社内での仕事振りはとても付き合いの
悪いような人ではなく、優秀な社員。
昇格のための資料として野田さんの素行調査を依頼された。
参考に野田さんの履歴書などの資料を預かり事務所に帰った。
コーポに一人暮らし。彼は、交通遺児だった。
両親を交通事故で失って施設で成人して社会人になっていた。
今の会社は転職してきたトラバーユ系だった。
3日後に忘年会がある。
依頼内容は、1週間の素行調査。簡単な仕事だった。
忘年会の日。会社から真直ぐ帰宅。そのまま就寝。
その状態が、1週間続く。資料をまとめて報告した。
依頼された仕事は終わった。
気に入らなかった。
暇だったので私は、
「ボス。続行調査していいですか?」
「旅費だけならいいが、それ以外はボランティアだぞ。」
ボスも気に入らなかったようだ。
結果によっては何か出てくると思っていた。
というよりボスも私も白黒はっきりしないのが大嫌いなので、
このままでは気になって仕方が無い。
とりあえず2週間ほど彼を見張った。
帰宅、就寝の同じ結果だった。
現状から言って、1ヶ月のサイクルが同じなら
この後も同じ可能性が高い。
次に、前の会社をなぜ辞めたのか確かめることにした。
単純なトラバーユかどうか確かめてみた。
意外な事実がわかった。
野田さんが前職を辞めた理由は、後輩の過労死が原因だった。
野田さんは、夜勤の日に用事ができて
後輩に無理をいって夜勤を交代してもらった。
気のいい後輩は疲れているにもかかわらず
承諾し交代して、翌日、過労で突然死した。
野田さんの用事とは。。。。女とデートだった。
重い責任を感じて、同僚の説得も効かず
退職していったそうだ。
同僚も野田さんのその後を心配していた。
俺は、ふと思い出した。
給料日の日に、野田さんは帰宅前に郵便局に行った。
そして、帰社後、毎日真直ぐ帰宅する野田さん。
さだまさしの「償い」が頭をよぎった。
事務所に戻り、ボスに私の勘を話して、出張費をお願いした。
過労死した後輩の里に行きたいために。
ボスから承諾をとり費用をもらった。
私は、過労死した後輩の実家の家の前に行った。
そして、その後輩の同僚として尋ねて入った。
快く迎えてくれたご両親。
同僚なので野田さんのことも知っている事を話すと、
全てが判った。
過労死した息子は一人息子だった。両親は子供がいない状態。
そして、私の勘は当たっていた。
野田さんは、この両親に毎月、送金していた。
両親から、もう送金を野田さんに止めてもらうように
伝えて欲しいとお願いされた。
それは、野田さんへの憎しみではなく、
野田さんの誠意が完全に伝わっている、そんな気持ちだった。
送金金額からして彼の人生を犠牲にしてるのがわかっていた。
その人生を取り戻してほしいそうだ。
さっそく帰ってボスに報告した。
そして、ルール違反を提案した。
全てを野田さんに話す事を。人事課の依頼内容は秘密にして。
両親の知人、親戚なんでもいい。
過労死した後輩の両親の思いを伝えたかった。
野田さんに会い、後輩のご両親の気持ちを伝えた。
野田さんは言った。
「僕には親がいません。10歳のときから一人だった。
この送金を止めると、また一人になる。」
愕然とした。
野田さんは、後輩の両親を自分の肉親のように
思っていたようだった。
長い期間、送金していることで、
いつのまにか交通事故で亡くなった両親に
送金してるような錯覚になっていたようだ。
後輩のご両親の思いの嬉しさと、
対し自分の境遇からくる唯一の楽しみ。
複雑な感情からくる涙が、野田さんから流れた。
もらい泣きした。
さっそく、ご両親の家に行き野田さんの境遇と気持ちを伝えた。
その気持ちを理解して野田さんとの面会を希望してきた。
実は、ご両親は息子が亡くなった時、
野田さんが謝罪の面会希望したときを断ったそうだ。
だからお互いに、まだ、一度も会った事が無い。
ここまで来たらどうしようもない。
野田さんと後輩の家族を会わせるしかない。
野田さんの前職の同僚に近づいて事情を話して仲間にし、
つじつまあわせをして面会の段取りをした。
その後、野田さんの会社の人事課に資料を提示した。
会議室で、人事課担当者と2人でもらい泣きした。
お茶を運んできたOLが不思議がっていた。
会議室で大人2人がポロポロ泣いた。
数ヵ月後、野田さんは、昇進した。





